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よみ かき えがく 志士のこころ特集展 2017大政奉還150年 連続特集展示5

終了
激動の時代、何を思い、何を楽しむ―― 幕末・明治を生きた著名人達の心ばえ

2017/10/28 - 2017/12/25

理想の国づくりに命を懸けた幕末明治の志士達。彼らを突き動かした理想や美学、信念を、愛読書や自ら創作した作品を通じて探ります。
開催期間 2017/10/28 - 2017/12/25
休館日 なし
観覧料 ■700円(団体20名以上560円)
■高知城とのセット券 890円
※11/28(火)~12/7(木)は企画展展示替え期間のため500円(団体20名以上400円/セット券730円)
※高校生以下は無料
※高知県・高知市長寿手帳をお持ちの方は無料
※身体障害者手帳、精神障害保健福祉手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者と介護者1名は無料
●観覧券は当日のみ有効です。(年間観覧券は除く)
備考□12/22(金)~24(日)「高知城冬のきらめき」開催期間は21:00まで開館延長
※イベント中止の場合は、通常通りの開館時間となります

展示の見どころ

初公開 山内容堂の印

漢詩と書を能くした容堂は、自らの号や信条を刻んだ印を多く有しました。平成28年に寄贈された容堂旧蔵、全124点のコレクションから、厳選した逸品を展示します。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主な展示資料

佐久間象山筆 五言律詩「暮天緑煙尽」

信州松代藩士で幕末の志士に大きな影響を与えた思想家。
西洋技術の摂取による産業開発と軍備充実を唱え、門下には勝海舟や吉田松陰がいる。坂本龍馬も西洋流砲術の門人に名を連ね、山内容堂も吉田東洋亡き後土佐へ招くことを計画した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頼山陽筆 五言律詩「暮天緑煙尽」

広島藩出身の漢詩人、歴史家。
国史を研究、日本の武家の歴史を記した『日本外史』は為政者の栄枯盛衰、不変の皇室を描き、幕末の志士達に愛読された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木戸孝允筆「贈剣井上兄」
剣 木戸孝允・井上馨佩用

長州藩士で大久保利通、西郷隆盛とともに「明治維新の三傑」と称された木戸孝允(きどたかよし)愛用の剣。戊辰戦争出征に際し、同じく長州藩士の井上馨(いのうえかおる)にこの剣を求められ、漢詩を添えて贈った。のち、山内家に贈られた。