講座・催し物
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国文学研究資料館 山内文庫調査完了記念 特別報告会「近世土佐の知の宝庫 -山内文庫を読み解く-」

高知城歴史博物館が所蔵する典籍は「山内文庫」と呼ばれ、土佐藩主・山内家の蔵書と学者の家・谷家の蔵書からなります。総数は約2万冊。近世土佐の学問の動向や人々の教養のありようを今に伝える貴重な資料群です。
国文学研究資料館では、およそ半世紀にわたり、この山内文庫と山内家伝来の国文学に関する書画の調査・撮影が進められてきました。このたび、対象となる全ての調査と画像公開が完了したことを記念し、特別報告会を開催いたします。報告会では、調査に携わった5名の研究者の方々をお招きし、各専門分野の視点から調査の成果と、山内文庫の魅力を紹介します。

講座・講演会

開催日時 2025年6月22日(日)
14:00~16:00
場所 当館1階 ホール
参加定員 60名(要事前申込・先着順)
参加費 無料
備考 【申込方法】
電話、FAXのいずれかで、氏名・住所・電話番号をお知らせください。
(電話)088-871-1600
(FAX)088-871-1619

開催内容

報告1
「未来につなぐ 文献調査と地域文化 」
国文学研究資料館教授 齋藤 真麻理

報告2
「 『 諸大名手鑑 』 をひもとく―『 百人一首 』 と 『 六玉川 』 」
広島国際大学教授 田野 慎二

報告3
「 山内文庫の枕草子と紫式部集」
安田女子大学教授 古瀬 雅義

報告4
「土佐藩士、小谷守本のお仕事―近世期における兵学考証の一例 」
県立広島大学准教授 目黒 将史

報告5
「谷家蔵書にみる知の形成と広がり―真潮書き入れ本 『 うつほ物語 』 を手がかりとしてー」
県立広島大学名誉教授 西本 寮子

 

 

 

 

 

 

 

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